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【なぜ】高松商業メンバー入れ替え理由県立高校でも超強い秘訣は『自主性』

香川・高松商が夏の甲子園52年ぶりにベスト8進出を決めています。

8月12日に主力の4番打者でファーストの本田倫太郎内野手(3年)と6番打者でライトの林息吹外野手(3年)のレギュラー2選手がチームを離脱しています。

しかしそんな不利な状況の中で、8月15日に春のセンバツ・ベスト8の福岡県代表の九州国際大付属と試合し2対1で勝利しています。

今回、このような状況でなぜ高松商業高校が強いのか調べてみました。

目次

主力メンバー変更理由は?

8月12日に主力の4番打者でファーストの本田倫太郎内野手(3年)と6番打者でライトの林息吹外野手(3年)のレギュラー2選手がチームを離脱しています。

実は試合前、初戦で本塁打を放つなどの活躍をした本田倫太郎君(同)と林息吹君(同)が戦線離脱するアクシデントに見舞われていた。
涙を流しながら宿舎を離れる2人の姿に、チームが目指す場所は、大会前に掲げたベスト8ではなくなった。2人が復帰し、再び全員でグラウンドに立てる決勝の舞台へと変わった。

高松商、目標は8強から「決勝進出」に 離脱した仲間思うエース – 高校野球:朝日新聞デジタル (asahi.com)

メンバー変更離脱した詳しい理由はわかりませんが、宿舎を離れるとなれば、何かしら安静が必要だった可能性が高いと思われます。

高松商業高校が強い理由はなぜ?

高松商業高校は第一回センバツ大会(春)の甲子園優勝校です。

夏の甲子園に22回・センバツ(春)27回出場している強豪高校です。

もともと四国全域にわたって野球熱が高く、戦前の中等学校野球創成期より活躍する四国四商をはじめとして高校野球の強豪が多いといわれています。

※四国四商とは?

四国四県の県庁所在地に在る、高校野球における強豪商業高校4校を指す。具体的には香川県の高松商業高校、愛媛県の松山商業高校、徳島県の徳島商業高校、高知県の高知商業高校のこと。

四国四商 – Wikipedia

四国全般に香川県が地域柄、野球がさかんである地域であることが分かります。

しかし、高松商業高校は1996年の出場以来、2019年まで夏の甲子園の出場はなく、尽誠学園・寒川高校・英明高校と私立高校が出場していました。

香川県は公立を重視する気持ちが高く商業高校であれば、香川県全域から受験することが出来るそうです。

また、高松商業から声が掛かるとなると地元で野球をしている中学生からすると自分の実力が認められたことになります。

いわば、ステータスということです。

香川県の公立高校は2学区制ですが、商業高校については、香川県全域から呼び集めることができます。また、香川県民は、公立思考が大変高いので、公立高校(推薦)から誘いがあれば、必ずや入学します。

故に高松商業から声をかけられた選手は、よほどの事がない限り入学しますし、古豪高商というブランドは、香川県民にとって最高級です。

高松商業の野球部はなぜ強いのですか? – 県立高校なのに良い選手が集まる… – Yahoo!知恵袋

また、地元や地域のファンも多く、浅野翔吾選手が高松商業を選んだ理由も地域への恩返しがしたいと理由で数多くの私立高校がある中で高松商業を選んでいます。

出典先=Twitter

今大会の出場メンバー全て香川県内の生徒になります。

出典先=Twitter

地域の野球の上手な子達が地元の高松商業へ進学する傾向にあるのではないでしょうか。

長尾健司監督の指導力とは?

出典先=Twitter

〇長尾健司監督の経歴まとめ

・高松商業の長尾健司監督は1970年、香川県生まれで香川県立丸亀高校、順天堂大学を卒業。

・大学卒業後は中学校講師を7年務め2000年から丸亀市立飯山中学校赴任し2004年に全国中学校軟式野球大会に出場。

・2006年からは香川大学教育学部附属坂出中に異動し、2011年に全日本少年春季軟式野球大会に導く。

・香川県大会優勝9度し中学野球に長年携わり伝統校でありながら甲子園出場から遠のいていた高松商業の再建を託され2014年高松商業高校監督に就任。

・2016年に自身初の選抜甲子園に出場をはたし、準優勝の結果を残しています。

長尾監督が選手の自主性を促す指導を心掛けて指導をしています。

結果よりもプロセスが大事

選手自らが目標に向かって走り出す環境や選手が走り出すための声かけや問いかけを大事にして、さまざまなところに、選手のやる気が高まるような“仕掛け”を作ることも心掛けているようです。

うまくいかなかったことや失敗したことから何を学ぶのか、それを次にどのように活かすかが重要であることを日頃から伝えています。次に同じ失敗や悔しい思いをしないためです。選抜の決勝で負けたあとは、選手たちに「“失敗してダメになった人間”より、“成功してダメになった人間”の方がはるかに多いからな」と伝えました。

<名将に聞くコーチングの流儀#03> 香川県立高松商業高校野球部・長尾健司監督|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 (newswitch.jp)

負けたときにこそ、反省する

長尾監督の著に「失敗とかいて成長と読む」とあるように失敗を活かす為、次に同じ失敗を繰り返さないようしっかりと話し合いやミーティングを行っているようです。

県大会の決勝では小豆島高校(現小豆島中央高校)に負けていました。その試合後、選手が自らミーティングを実施したのです。選手自身が危機感を感じたのでしょう。自分たちで話し合って、課題や方向性を確認したようです。そのプロセスが良かったと思います。負けたことに価値があったということです。同じ失敗を繰り返さないように自分たちで考えようという意識が芽生えていたのだと思います。県大会で優勝していたら、甲子園の出場はなかったと思います。

<名将に聞くコーチングの流儀#03> 香川県立高松商業高校野球部・長尾健司監督|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 (newswitch.jp)

1人ひとりに尊敬の念を持つことを忘れない

選手とはフラットな関係で、笑顔で会話をすることもあれば、自らバッティングピッチャーを務め、選手とともに汗を流すこともあるようです。

高校生はまだ考え方に社会性がなく不安定な部分が多いです。新入社員や若い社員と一緒です。言いたいことや腹が立つことがいっぱいありますが私が大切にしているのは1人ひとりに尊敬の念を持つことです。古豪で、負ければ周囲の評価が厳しい高商を選んでくれたわけです。「高商で野球をするからには素晴らしい人間になってほしい」と願って接すること。それが指導者だと思っています。

<名将に聞くコーチングの流儀#03> 香川県立高松商業高校野球部・長尾健司監督|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 (newswitch.jp)

この3つのことは社会に出てとても大切であり必要なことだと思います。

長尾監督が大切にしていることは「一人ひとりに尊敬の念を持つこと」で高校野球をするからには、野球の技術だけでなく素晴らしい人間になってほしいとう願って接するとこれの言葉全てではないでしょうか。

全体練習は週に2回⁉

歴史もあり強豪校であれば、専用グラウンドや練習設備や環境は整っているものと思いがちですが、高松商業高校の全体練習は週に2回の月曜日と木曜日とのことです。

実際に高松商業高校は専用グラウンドがなく、他の部活と兼用していて普段は校舎の空いたスペースを有効活用し練習に励んでいます。

甲子園、春夏通じて49回出場を誇る名門校の高松商業ですがその練習環境は決して恵まれてはいません。専用グラウンドはなく他の部活動と兼用。グラウンドを使用できる日には限りがあり普段は校舎の空いたスペースも有効活用し練習に励んでいます。

グラウンド使用可能はわずか週2回…高松商業、イチローさんからの金言胸に挑む “恩返し”の甲子園 | TBS NEWS DIG (2ページ)

長尾監督も自身の著である内容に「答えを教えるのではなく、選手たちに考えさせる」ことや「やらされる3時間より、自らやる30分」ということを念頭に置いて指導をしているので、限られた環境で考えて自主性を尊重していることが分かります。

選手も厳しさの中に自ら考えて練習する環境が強さの秘訣ではないでしょうか。

まとめ

今回は高松商業高校の強さの理由は、なぜか調べてみました。

香川県が野球が盛んな地域であり、高松商業が地元に愛されていること、長尾監督の指導や練習環境が分かりました。

限られた環境と時間の中で自ら考え自主性の指導で結果を出す高松商業の強さが分かりました。

 

今後の活躍に期待したいですね。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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